足関節捻挫は早期ケアがカギ!!正しい知識と早めの処置が大切です!

2025年06月24日

足関節捻挫

健康ブログを読んで頂きありがとうございます。健康に対する悩みや対処法など少しでもお役に立てれば幸いです。足関節捻挫でお困りの方は是非参考にしてみてください。

目次
1.はじめに
2.一番多い捻挫の種類
3.痛めた時のケア方法
4.そのままにしてしまうと
5.専門的なケア方法(施術法)
6.さいごに

はじめに

一度は経験したという方も多いのではないでしょうか。足首の捻挫はバレーボールやバスケットボールなど、様々なスポーツ競技でつまずきや着地の際に捻りやすく、日常生活でも階段を踏み外した際や、ヒールを履いている時など様々な状況で起こりえる症状のひとつです。足首も様々な方向に動く為、捻挫といっても軽度なものから重度のものまで様々で、痛めてしまう場所も内側、外側など状況によって大きく変わります。

一番多い捻挫の種類

足首の外側にある3つの靭帯、前距腓靭帯、踵腓靭帯、後距腓靭帯がありその中でも多くの場合、うち返しにより外側の前距腓靭帯(ぜんきょひじんたい)を最も多く痛めることが多く全体の70%をしめています。

捻挫には内反捻挫と外反捻挫があり足部を内返しに捻るのが内反捻挫で一般に言われる捻挫のパターンがこれです。

痛めた時のケア方法

痛めてしまった時は「RICE処置」をおこなっていきましょう。

Rest安静

痛めた部分を無理に動かしてしますと症状の悪化に繋がってしまいます。その為、痛めた部分は動かさずに安静にしましょう。

Ice冷却

捻挫後は炎症や腫れなどがおこりやすくなってしまいます、その為、アイシングなど炎症部分に対して冷却していきます。

Compression圧迫

腫れが強い際は、内出血の量が多くなっている可能性があります。その為、テーピングや包帯などで固定をしていきます。ただし、強く固定しすぎると痛みが強くなってしまう場合もありますので、強すぎない程度の行っていくことが大切です。

Elevation挙上

腫れや内出血等を抑えるために、クッションなどを使いながら心臓よりも高くあげて安静にしましょう。

その他

ご自身でのケアが難しかったり、腫れや内出血が強い場合は、専門的なケアや施術も視野に入れて行っていくことをおすすめします。

そのままにしてしまうと

ただの捻挫だと放置してしまったり、十分なケアが足らないと足首への負担が増加してしまう可能性もあります。負担が増加することで、足関節のアライメント不良も起こりやすくなってしまい、不安定症を招いてしまいます。足関節が安定しないと、ちょっとしたことでも捻挫を繰り返してしまいます。さらに足関節の炎症が続くことで、変形性足関節に移行していく可能性もありますのでしっかりとしたケアや施術をすることが重要になってきます。

病院にはかかったのに痛みがいつまでも続いている。こんな場合はもしかしたら不安定症に移行している可能性もあります。

専門的なケア方法(施術法)

専門的なケア方法(施術法)としては捻挫をしてしまった部分の炎症や組織の損傷で皮下出血が起こった影響によるものに対して、矯正・圧迫・固定を用いりながら行っていきます。加えて、可動域制限などアライメント不良を起こしている部分に対してアプローチを行い、早期回復を目指します。

さいごに

いかがでしたでしょうか。

足関節捻挫は初期の対応が大切になります。そのままにしておくことで、後々まで違和感や再負傷しやすく、繰り返してしまう可能性も少なくありません。しっかりとケアし負担を残さないことが大切です。

からだの痛みや不調でお悩みの際は、いつでもお気軽に宇都宮おおしま鍼灸整骨院にご相談ください!

関連記事

関連記事はまだありません。