「むち打ち」交通事故による突然の衝撃！オーダーメイド施術で早期解消目指します！
2025年07月8日
健康ブログ読んで頂きありがとうございます。健康に対する悩みや対処法など少しでもお役に立てれば幸いです。むち打ちでお困りの方は是非参考にしてみてください。
むち打ちとは
むち打ち症の多くは交通事故やスポーツなどで首やその周辺に強い衝撃が加わり、首及び周囲の筋肉や神経を痛めてしまうことでみられる症状のことです。正式には「外傷性頚部症候群」（がいしょうせいけいぶしょうこうぐん）と言われます。
交通事故で一番多い痛み
交通事故の場合、症状で一番多いのが首の痛みです。むちうちの場合、事故後すぐに症状や痛みとして出てくるケースと、事故後数日してから徐々に症状が出る場合があります。徐々に出る場合の多くは、事故直後は事故による緊張からその時は痛みを感じず、翌日あたりから緊張が落ち着くに合わせて、自覚症状がでてくる為です。
交通事故などの強い衝撃で痛めてしまうような症状の場合、後から後遺症が出て来ることもあります。その為、あまり自己判断だけで受診をためらうことがないよう交通事故にあってしまったら出来るだけ早期に病院で受診し検査を受けておくことをおすすめします。
むち打ちによく出る症状
- 首の痛み・可動域制限
- 首、肩の凝り・だるさ
- 頭痛・吐き気
- めまい・耳鳴り
タイプ別
むち打ち症と一言で言いますが損傷した部位や症状によっていろいろなタイプに分類されます。
頚部捻挫型（けいぶねんざ）
首を動かした際に出る首や肩の痛み、強い凝りで起きてしまう頭痛、めまい、吐き気などが出やすくなってしまいます。
神経根損傷型
追突により外力で頚椎（けいつい）にずれが生じ頚椎から出る神経が圧迫されることで、腕の痛みやしびれ、だるさなどの症状が現れる可能性があります。
後部交感神経症候群（バレリュー症候群型）
頚部の交感神経が損傷し脳や脊髄への血流が減ることで、自律神経のバランスがくずれて自律神経系の痛みや不調が現れます。
脊髄症状型
頚椎の中の脊柱管を通る脊髄を痛めてしまう状態で、いわゆる脊髄損傷になります。症状としては下肢のしびれが多く、膀胱障害が出ることもあります。
当院における施術
むち打ちの中でも一番多くて全体７０％で起こるのが頚部捻挫型です。
頚部捻挫と言っても軽症の方から首も動かすことも出来ない方まで様々です。
体の痛み方や日常生活での使い方で、症状や負担、ゆがみも大きく変わってくるため、施術方法も一人一人違い、その方に合わせてオーダーメイドで施術することが大切です。
毎回体の具合を確認しながら行うことで辛いところが軽減されるように、その方に必要な徒手検査を取り入れながら施術していきます。
むち打ちの場合は、痛みのある所以外にも関連している場所も含めて全身へのアプローチから取り組むことで、早期解消へと導いていきます。
さいごに
いかがでしたか。
むちうちの場合、通常と違い大きな衝撃と共に起きてしまう症状です。その為、我慢せずに早期解消に向けて行動していくことが大切です。その後の健康に影響を残さない為にも、早めの行動と適切な対処がおすすめです。
むち打ちやお体の不調でお悩みの際は、宇都宮おおしま鍼灸整骨院までご相談ください。
執筆者：宇都宮おおしま鍼灸整骨院代表 大嶋宏徳
柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師
この業界に携わること20年以上が過ぎ、現在生まれ育った宇都宮で宇都宮おおしま鍼灸整骨院として地域の皆様に貢献出来るよう日々施術をおこなっています。筋骨格の症状から自律神経系でお悩みの方まで整骨・鍼灸・整体という立場から「健康」へのお手伝いをさせて頂いております。